FPという言葉をご存知でしょうか。あまり耳慣れない言葉かも知れませんね。FPとはファイナンシャル・プランナーのことを言います。それでは何をする人なのでしょうか。ファイナンシャル・プランニングとは一般的に次のように定義されています。「顧客の収入・資産・負債などの情報を収集し、顧客の目標や希望を聞き、必要に応じて専門家の協力を得ながら、投資・保険・税金などの包括的な資金計画を立案し、その実行を援助すること」。
つまり、個人的な資産運用・金融に関する総合的な立案・アドバイスを行うことをファイナンシャル・プランニングといい、そのような相談業務を行う専門家のことをファイナンシャル・プランナー(FP)と呼ぶ、ということですね。
そしてFPの多くは「ファイナンシャル・プランナー技能士」という資格を有しています。この資格は今から10年ほど前にできた国家資格で、3級、2級、1級があり、級を追うごとに専門性が増していきます。ちなみに最上級の1級で合格率は約10%ほどです。
FPは総合的なアドバイスを行うことができますが、無制限に何でも行えるわけではありません。世の中には様々な資格や専門職があり、それぞれ法律で守備範囲が定められているからです。例えば、個別具体的な税務相談は税理士法に、法律的な判断を下すことは弁護士法に、保険の募集行為は保険業法にそれぞれ抵触するため、FPはこれらを行うことはできないとされています。
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